Amazon Common Software (ACS) は、IoT デバイスへの Amazon デバイス SDK の統合を簡素化するために最適化されたソフトウェアフレームワークです。Espressif の ESP32 SoC は ACS の認証を取得しており、量産対応の安定した Device Porting Kit (DPK) を提供しています。開発者はこの ESP32 DPK を活用することで、デバイスのハードウェア API、OS API、および各種接続機能に直接アクセスできます。さらに、ACS ミドルウェアおよび Amazon デバイス SDK と組み合わせて利用することで、高いメンテナンス性と信頼性を備えた開発プラットフォームを効率的に構築することが可能です。
Amazon Device SDKs
ESP DPK Implementation
プラットフォームで ACS を活用し、Alexa 搭載デバイスを構築
現在、Alexa 内蔵デバイスを構築するための Frustration-Free Setup (FFS) は Amazon デバイス SDK の一部として提供されています。Espressif はユーザー向けに、FFS デバイス SDK、ACS ミドルウェア、Espressif の DPK 実装、およびサンプルアプリケーションを含む統合ソフトウェアパッケージを提供しています。ESP32-Vaquita-DSPG 開発ボードは、このソフトウェアアプリケーションを実行するハードウェアプラットフォームとしてご利用いただけます。
